euro600_requirements
この記事は「ドイツのトリ Advent Calendar 2015」7日目の記事です。
本日は,世界的に有名なTwitterクライアント「mikutter」向けの
プラグイン「euro600_requirements」を作成した経緯についてお話したいと思います。
はじめに
\パチーンッ/
話をしよう。
あれは今から36万……いや,1万4000年前だったか。
────まあいい。
私にとってはつい昨日の出来事だが,君たちにとっては多分,明日の出来事だ。
彼には108式までの隠し機能があるから,なんて呼べばいいのか。
たしか,最初に会ったときは……"mikutter"。
そう,あいつは最初から言うことを聞かなかった。
私の言うとおりにしていればな。
────まあ,いいやつだったよ。
Display Requirements
よしわかった。説明しよう。
これは"Display Requirements"だ。
Twitter社が創り出した知恵の1つ。いや,武器か。
人類が決して守ることのできないTwitterの規則として,
Twitter社が我々に与えたものだ。
昔API 1.1で起きた大きな抗争のときにな……。
あのときはほんと,まいったよ。
さ,まずは広げてみるか。
見ての通り,ユーザへの配慮すらない美しいフォルムだろ?
懐かしいな……。私も見るのは久しぶりなんだ。
いったいどんな理屈でできているのか,調べればわかるだろうが……。
すまない,私には興味がないんでね。
Twitter社はこれを爪楊枝に使っていると,噂を聞いたことがある。
私はそんなところは見た事ないがね。
mikutterの対応
mikutterによるツイート表示。
Display Requirementsを順守していることがわかる。
現実
あ!手が滑った!
$ touch ~/.mikutter/plugin/display_requirements.rb
真の姿を解放したmikutter。
オリジナルとの最も大きな違いは,Twitterのトリが恐れをなして逃げ出してしまったことだ。
そんな実装で大丈夫か?
トリがいなければ,我々は焼き鳥や唐揚げを食べることができない。
人類にとって大きな損失であり,Twitter社はこれを許さないだろう。
*1
デーン
────神は言っている。ここで死ぬ運命ではないと。
mikutter,そんな実装で大丈夫か?
いちばんいいのを頼む
mikutter_euro600_requirements · GitHub
エエエエ
エエエエ
エエエエ
エエエエ
ドイツのトリを召喚することにより,唐揚げを守ったのである。
デーン
────神は言っている。すべてを救えと。
あぁ,やっぱり今回もダメだったよ。あいつは話を聞かないからな。
そうだな,次はこれを見ているやつにもつきあってもらうよ。
さいごに
さあ,準備は整いました。
あとは@Asyley_さんがTwitter社を買収*2
して正式にTwitterのロゴをドイツのトリに変更するのを待つだけです。
明日は8日目の@ayafmyさんの記事です。
お楽しみに!